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日別アーカイブ: 2022年9月5日

外壁塗装で人気の塗料をご紹介

外壁塗装をしたいが塗料の種類が多くて結局のところどれが良いのかわからない!」

と言うお声を頂くことがよくあります。
外壁塗装をする際に業者選びはもちろんですが
色選びの他、塗料の種類に悩まれる方も多いのです!
塗料の種類によって耐用年数が大きく変わってくるので是非おさえておきたい知識ですね!
そんな悩みを解決するべく、
今回はこのブログにて塗料の種類について
実際に塗装工事をされたお客様がお選びになられる人気である塗料や塗り替えを実際に行う塗装屋目線を元に紹介していきたいと思います!

ネクストアートが選ぶ
外壁塗料のおすすめ3選!

ネクストアートが選ぶ外壁おすすめ塗料
第3位は…
ゾラコートEXです!
(シリコン樹脂多彩模様塗料)

選ばれる理由は仕上がりの高級感!
多彩模様塗料とは、塗料にさまざまな色のカラーフレークが入っており、塗装すると外壁が天然石のような高級感ある風合いになります。
通常の塗装は1色になり、綺麗にはなりますが、元々模様のある外壁や凹凸で色が別れている外壁などのデザイン性のある外壁が1色になることにより少し物足りなさを感じる方もおられます。
多彩模様塗料ならカラーフレークや着色されたゲルにより、美しく立体的なデザインに仕上げることができます。
塗り替えしてしまうと1色になってしまう外壁が多い中、ご近所様との差別化もでき、デザイン性のある高級感や重圧感のある外壁におすすめ要素があります。
デメリットとしては、多彩模様塗料は吹き付け塗装になる為、飛散しないようにお隣様との外壁の距離が離れていないとできないときもあります。
また、シリコン塗料の中では材料の価格が高く多彩模様塗料にすることによって、缶数も通常より多く使用する為、塗り替えの単価が上がってしまうことが難点です。
しかしながら使用塗料の成分や価格は見た目では中々見分けが付きませんが、多彩模様塗料は見た目でわかるワンランク上の塗装として、こだわった塗装工事をお求めの方や一部の方に人気があり選ばれています!

ネクストアートが選ぶ外壁おすすめ塗料
第2位は…
エスケープレミアム無機です!
(無機塗料)

選ばれる理由は圧倒的な性能の高さにあります!
塗料にはアクリル塗料、シリコン塗料、フッ素塗料のようにさまざまな種類の塗料がありますが、これらは全て有機塗料に分類されます。
無機塗料は塗料の原料に無機物を使用しており、有機塗料に比べ、劣化しづらくカビやコケの発生も防ぎます。
そもそも有機物はプラッチックやロウなど炭素を含むものを有機物、無機物は石やガラスなど炭素を含まないものを無機物といいますが、無機物は紫外線で劣化しないので半永久に耐久します。
しかし無機物100%の塗料は固くて塗料としては使用することはできないので、無機物の耐久性を活かしながら有機物を混ぜて塗料として使用できるようにしたものを無機塗料と言います。
塗料として使用する為、有機物を含んでしまっているので半永久に耐久すると言うことはありませんが、有機塗料に比べると、汚れが付きにくく塗膜も長持ちします。
その差はシリコン塗料の役8年から10年の耐用年数に比べ、無機塗料は役18年から20年と言う圧倒的な性能の差があります。
1回の塗り替え費用はシリコン塗料と比べ無機塗料を使うことにより高くなってしまいますが、耐用年数が倍にも延びる為、綺麗な状態を維持することができ、長期的な目でみると塗装工事の回数を減らすことができるので、結果的にお得な塗料選びとなります!

ネクストアートが選ぶ外壁おすすめ塗料
堂々の第1位は…
アレスダイナミックTOPです!
(ラジカル制御塗料)

選ばれる理由はコストパフォーマンスの良さにあります!
では、「ラジカル制御塗料って何や」と言う疑問にお答えします。
まずラジカルとは、塗料に含まれる顔料が紫外線に当たると発生するエネルギーのことです。
このラジカルというエネルギーが塗料の分解を促進させ、塗膜が劣化する原因となります。
塗膜の劣化とは主に壁を触ったときに白い粉が付く現象(チョーキング現象)のことです。
その原因であるラジカルの発生を防いでくれる酸化チタンと光安定剤が含まれている塗料をラジカル制御塗料と言います。
ラジカル制御塗料は2012年に販売が開始された比較的新しい塗料になりますが、従来のシリコン塗料と比べると耐用年数はシリコン塗料が役8年から10年に対し、ラジカル制御塗料は役12年から15年となっています。
その分外壁塗装にかかる費用が高くなるのではないかと心配される方もおられますが、シリコン塗料とラジカル制御塗料は仕入れ価格がほぼ変わらないので、その優れた性能と良心的な価格から人気であり、おすすめさせていただいております!

以上、ネクストアートのおすすめ外壁塗料の紹介でした!
外壁塗装をお考えの方は是非参考にしてみてください。
また、外壁材の素材や劣化の進行具合によって適した材料も変わることがありますので、状況を見て専門業者に相談してみてください!