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雨漏れ対策

こんにちは、ネクストアートです。

本日は梅雨時期ということで、家のどこから雨漏れしてくるのか、対策の仕方なども合わせてご紹介していきたいと思います!

家の雨漏れは築何年から発生するの?

家の雨漏れは築10年から15年のうちに発生してくる可能性が高いです。

部屋の中に症状が現れていない場合でも外壁の中に雨水が侵入し、蝕んでいってしまっていることがあり、気付いたときには修繕に高額な費用がかかってしまうということもあります。

雨水の侵入しやすい場所を把握することで、早期発見に繋がり、早めの対策をすることで建物を老朽化から守ることができます。

雨漏れしやすい場所や対策

・外壁材の繋ぎ目(シーリング部分)

築8年を超えてくると、外壁材の繋ぎ目にあるシーリング材が割れてきたり捲れてきてしまいます。そこから雨水が外壁内部に侵入してしまうのでシーリング材の打ち替えや隙間を埋める必要があります。

・水切り板金の隙間

下屋根と外壁の取り合い部分にも注意が必要です。経年劣化による外壁材の歪みにより、隙間やひび割れができやすい場所なので、雨漏れの原因になることが多いです。ひび割れの程度にもよりますが、シーリング材などで補修することで雨水の侵入を防ぐことができます。

・庇(ひさし)の隙間

こちらも下屋根と同じく、ひび割れができやすい場所になります。

・ベランダ手摺の繋ぎ目

ベランダ手摺の繋ぎ目や、笠木を止めるビスが緩んでくるとそこから雨水が侵入してしまいます。ベランダからの雨漏れは床ではなく手摺が原因ということが多々あるので注意が必要です。アルミ素材だと塗装の対象に入らず、塗装工事の際にも放置されてしまうことが多いですが、雨漏れを防ぐためにもシーリングで埋めておきましょう。

・電線引き込み部分

電線を引き込む根本の外壁材が割れてしまっていることがあります。ひび割れは雨漏れの原因になるので補修しておきましょう。

まとめ

雨漏れの原因となる場所は限られています。

とはいえ、原因が外壁の上の方にある場合など簡単に対処することはできないのが現実です。

水のはけ口として敢えて隙間が必要な場所もあるので、隙間を埋めるとかえって逆効果になってしまうこともあります。

上記を参考に確認して気になるところがあればプロの業者に見てもらうことをオススメします。

雨漏れの症状が出始めてから5年を超えてしまうと、家屋を構成している木材の耐久度が50%に低下してしまいます。

木材耐久度50%の低下は築20年と同じレベルの耐久度になります。

つまり、雨漏れを放置することで築プラス15年になってしまうのです。

大切なお家の資産価値を維持するためにも定期的なメンテナンスが必要不可欠です。

以上、「雨漏れ対策」でした!